■建退共制度のご案内 |
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この制度は、建設現場で働く方々のために、「中小企業退職金共済法」という法律により国が作った退職金制度です。
事業主の方は、現場で働く方々の共済手帳に働いた日数に応じて、掛金となる共済証紙を貼り、その労働者が建設業界で働くことをやめたときに、建退共から退職金を支払うといういわば業界全体での退職金制度です。 |
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■国の制度5つの特徴 |
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国の制度なので安全確実かつ簡単 |
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退職金は国で定められた基準により計算して確実に支払われます。
手続きはきわめて簡単です。 |
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退職金は企業間を通年して計算 |
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退職金は、A企業からB企業にかわっても、それぞれの期間が全部通算して計算されます。 |
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国が掛金の一部を補助 |
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新たに加入した労働者(被共済者)については、国が掛金の一部(初回交付の手帳の50日分)を補助します。 |
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掛金は損金扱い |
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掛金は、税法上全額について、法人では損金、個人企業では必要経費として扱われます。
(法人税法施行令第135条、所得税法施行令第64条1項第1号及び第2項) |
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経営事項審査で加点 |
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公共工事の入札に参加するための経審において、制度に加入し履行している場合は、加点評価されます。 |
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